matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

Yahoo!ブログからお引越し完了です。matagorou もしくは17isamuです。よろしくお願いします。

尾崎の思い

イメージ 1

1985年 12月26日 新潟県民会館

リハーサルを終えた尾崎は打ち合わせを行う。

尾崎、マネージャーのソラチ、舞台監督の江坂氏などが席に座って、それぞれ片手に煙草をかざして話をする。

尾崎は切り出す

「Freeze Moonやって、ILOVEYOU、シェリーっていくじゃない?」
と尾崎は切り出す。
「でーそこは」

「で、一度引き込んで、いやILOVEYOU、とシェリーは続けて」
と江坂氏は言う。
「うん、そう続けて」

「そう、ILOVEYOUとシェリーは続けてやらないと・・」
と尾崎は言うと、立て続けに意見を言う。

「そこで、一度シェリーで引き込んでね、今までシェリーで終るパターンすごく多かったじゃない?
だからー本当のアンコールという感じでさ、俺が1人で出てきて生ギター1本で歌うような音色と照明が必要なんじゃないかって思う」

そんな雑談とも真剣な話とも取れる話を尾崎はしていた。
この新潟をいれても残りツアーでのコンサートはあと3本、翌日の長岡と元旦の福岡国際センターでのライブを残したが、この会話が残ったコンサートでの課題となっている。

尾崎自身が納得がいったのかはわからないが、この話の結果はすぐに見ることになる。