matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

Yahoo!ブログからお引越し完了です。matagorou もしくは17isamuです。よろしくお願いします。

1983年 12月1日 アルバム「十七歳の地図」発売から25年


Seven Teens Map-Yutaka Ozaki
尾崎が初めて出したアルバム「十七歳の地図」十七歳のうちに一枚アルバムを出したいという思いで制作
は進んでいきました。

1983年の夏休み前尾崎は部室での喫煙を理由に二週間の停学。
そしてその後喧嘩をして無期停学。

同じ時期に尾崎は詩を書いては須藤氏に見せに行っていた時期でした。
須藤氏の当時の話ですと尾崎は同じような詩がけっこうあって
「君田舎に帰ったら?」
というような事を言ったという。

そこで尾崎は気持ちをすべて書きなぐり2曲を完成させました。
それは「15の夜」と「愛の消えた街」となったわけですけど。
ノートの切れ端に書いてあった「十七歳の地図」と題されたメモを読み
「これだ!!」
と思った。
それと同時にレコーディングを決意した。

無期停学になった尾崎にレコーディングの話をすると尾崎が承諾して。
夏休みから制作が開始された。

曲のアレンジには佐野元春のバックバンド西本明、浜田省吾のバックバンド町支寛二の二名を起用した。
両名共にとても忙しい時期だったと思いますね。

またレコーディングに参加するミュージシャンには佐野元春浜田省吾のバックバンドが半々参加している。

そしてこのアルバムの内容は当時の音楽の流行とは少し違っていた。
プレス数も3000枚ほどに抑えられていた。
尾崎が発売日の日にレコードショップに行って自分のレコードがなかったということもあった。
CBSソニーは尾崎が売れるとは予想していなかったのか?
それともまだ高校在学中だったからであろうか?

吉川晃司がこのアルバムを絶賛していたのはいい話だったな。