１９８８年 ３月１２日 繁美氏が尾崎の実家で同棲状態にあったことはこの前に書いた。 ２人は共に暮らしていたようなものであった。 そして唐突ながら、この誕生日会の席には彼女の両親も招待されており、両家の両親が初めて顔を合わせたのがこのときであっ…

１９８８年 ３月１２日 朝霞での生活が続く。 この頃から繁美氏とも実家で同棲を始めていた。 尾崎は彼女と結婚しようと考えていた。 ３月１２日は繁美氏の２０歳の誕生日であった。 飯田橋にある中華料理店摩天楼にて尾崎は世に出た、自分のお祝いと彼女の…

尾崎おめでとうー 生きていたら４８歳なんだね 自分はようやく２０歳になったのだけど、職種は違えど働くってのは簡単じゃないねｗ またどこかであおう

１９８８年 ３月 謹慎もふくめて彼は繁美と２人で朝霞で生活していた。 尾崎は獄中から彼女へ手紙を送ってプロポーズしていた。 自分の気持ちを伝えていたのである。 人は１人では生きていけないというのを、この時痛感したのは尾崎本人であったのか心の拠所…

２日間の休みであった。 今月はライブにいったりと、予定が立て込んでいた。 昨日は１人で大須をぶらぶら。 ちょっと歩いただけで疲れたのだけど、普段は内勤だしね 外を歩いただけで疲れるとか普段見てる、爺さんみたいでいやだった。 寒いし、無理に外を歩…

１９８８年 ３月 尾崎はコンサートを行うにも、その罪ゆえにレコーディングは再開されてもツアーが組めるかは明らかではなかった。 事務所としても稼ぎ頭であった尾崎がツアーを中断したことにより発生した違約金により大忙しであった。 尾崎のツアー中断と…

久しぶりに専門のときの友人と飯食った 二軒目の帰りにちゃんぽん食おうとうことでいってきた あんまりちゃんぽん食ったことなかったのだけど野菜たっぷりでうまかった。 〆にはええものやった

１９８８年 ３月 懲役１年６ヶ月、執行猶予３年というのが尾崎にくだされた罪の重さであった。 世に出てもその罪は消えることなく彼は十字架を背負っている。 困ったのは公共の施設を借りることが難しくなったことであった。 レコードを作ることから始めても…

１９８８年 ２月 この頃、ファンクラブＭ３の会報には尾崎からファンへの言葉が載っている。 親愛なる僕の友達へ 実際のところ 僕の愛がひとつぽつんととり残されたみたいだった。 流氷の上にゆらゆらと流れてゆきながら思いを寄せ集めたり たぐり寄せたりす…

１９８８年 ２月２４日 取材は逮捕の話などが出つつも、これからの仕事に関する質問も飛び出す。 ‘新しいアルバムは当然これから作り続けるわけですよね？‘ という問いに 「・・・ええそうですね」 ‘ステージに立つことも考えているでしょう？‘ という問いに…

１１月も終わるね 休みだけどゴロゴロな１日になってしまうね

１９８８年 ２月２４日 パチパチの取材が終わると次はロッキオンジャパンによる取材が始まった。 インタビュアーは渋谷陽一氏であった。 余談ながら尾崎はロッキオンジャパンが創刊される前に、洋楽誌であったロッキオンに取り上げられたことがある。 以来渋…

１９８８年 ２月２４日 全然働いていなかったら、とりあえず疲れやすいね。 と尾崎は笑う。 取材はコーヒーを飲みながら続けられる。 インタビュアーに煙草をもらうと尾崎は話を続ける。 核心は、尾崎が歌を職を失くすかもしれないと思ったか？ という問いで…

１９８８年 ２月２４日 都内のあるビルの６階。 取材の仕事が釈放後２日目にして行われた。 音楽雑誌は尾崎のページをとってもそこに尾崎本人の言葉が載る事はまだ先かと思っていた矢先、釈放後２日目にして仕事を再開した。 インタビュアーは十代の頃から尾…

休みだ 人間あんまり休まずに過ごせるものだな。

１９８８年 ２月２３日 西麻布 釈放後の翌日尾崎は都内へ帰ってきていた。 この日は尾崎の写真を永年撮ってきている山内氏の事務所で撮影が行われた。 釈放後の間もない姿である。 太っているというよりは、頬がこけ落ちているのが印象的である。

鍋の〆にはうどんに雑炊とこれが定番なんかな 雑炊はよほど、腹に空きがないと食えないのよね うどんは好きだけど、もつ鍋や鳥鍋の〆はラーメンがええね リゾットとこもあるらしいけどあんまやったことねーなー

ねむおな一日が明日ある 研修は楽だけも眠いのよねー

１９８８年 ２月２２日 尾崎は拘禁中に作ったという歌をその日家族に聞かせたという。 その曲は後に「誕生」に収録される「COLD JAIL NIGHT」という曲であった。 康氏は 「お前は転んでもただでは起きないな」 とほめた。 その晩久しぶりに尾崎家に笑い声が…

１９８８年 ２月２２日 久しぶりに家族と過ごす夜になった。 そして尾崎は家族に再び音楽活動を続けていきたいと告げた。 康氏によれば、活動を再開することは不可能だろうと思っていたというが、 ‘場末の酒場でも歌う‘ と言う弟を見てその場は「がんばれよ…

１９８８年 ２月２２日 千葉 釈放された尾崎は兄の家がある千葉へと向かった。 再び実家へ帰ればマスコミに取り囲まれることを危惧した行動であったのであろう。 康氏は注意深く弟を観察したという。 まちがいなくたった２ヶ月間で豊の精神は見違えるほどに…

大阪で食べたなんかわからんパスタ 京セラドーム前のイオンで食べたけど時間があったし、心斎橋でなにか食べりゃよかったな

久しぶりに落ち着けたのであろうか 今週は、仕事を一段落させたのが、月曜日であった。 疲れた体は泥のように眠って火曜日は目覚めが遅かったけど、ポールのライブを見に親父と２人で大阪へ行った。 水曜日は休みだった。 ライブの翌日が仕事でもよかったけ…

１９８８年 ２月２２日 東京拘置所前 午後１時３０分、尾崎は釈放された。 拘置所の前には数百人のファンたちがきていた。 全員で大合唱が始まった。 歌われたのは「存在」だった。 服装のせいかふっくらしているようにも見えるが、拘置所の中は寒く。 また…

１９８８年 ２月２２日 判決後、一旦小菅の東京拘置所へと尾崎は移動することになった。 日比谷公園に集まっていたファンたちも判決の答えが気になっていたが、そこにマザーの福田氏が現れ ‘懲役１年６ヶ月、執行猶予３年です‘ とファンたちに告げたという。…

Paul McCartney OUT THERE JAPAN TOUR 2013.11月12日(火)大阪府 京セラドーム 19:00 開演 1. Eight Days A Week2. Save Us3. All My Loving4. Listen To What The Man Said5. Let Me Roll It6. Foxy Lady7. Paperback Writer8. My Valentine9. Nineteen Hund…

１９８８年 ２月２２日 東京地裁 東京地裁東京地裁刑事十二部での尾崎の判決が言い渡された。 「主文、被告人を懲役一年六ヶ月の刑に処す。ただしこの裁判確定の日から三年間執行を猶予する」 というものであった。 判決後に尾崎は釈放されることになる。 外…

１９８８年 ２月２２日 東京地裁 尾崎の判決がこの日言い渡されることになっていた。 東京地裁の前にはファンの姿が多くあった。 霞ヶ関の駅付近から大きな行列が作られていた。 傍聴席のための行列であった。 整理券を渡された後に、くじ引きを行い中に入る…

こんな感じだった ステージ遠い

昨日はポールを見に親父と京セラドームへいってきた