大麻を所持したとして、広島県警広島中央署は30日、広島市中区の中学2年の男子生徒(14)を大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕した。
また男子生徒に大麻を渡したとして、同法違反(譲り渡し)容疑で同市中区住吉町、大工長谷川誠容疑者(35)を逮捕した。
男子生徒は、落ちていたバッグを持ち去ったとして、占有離脱物横領容疑で17日に逮捕され、取り調べの際、ジャンパーのポケットに乾燥大麻があるのを発見された。容疑を認めた上で、「無償でもらった」と話し、大麻と認識していたとの趣旨の供述をしているという。