matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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新型インフル 食糧備蓄は2週間分 症状出たら保健所へ 厚労省呼び掛け

多数の日本人が海外に旅行する現状では、国内で新型インフルエンザがいつ発生しても不思議ではない。個人や家庭ではどのような点に気をつければいいのだろうか。

厚生労働省は感染拡大を防ぐため、基本である手洗いやうがい、マスクの着用が重要としている。ウイルスは患者のくしゃみやせきの飛沫(ひまつ)で広がるため、「せきエチケット」に加えて、手洗いはせっけんを用いて最低15秒以上行う▽感染者の2メートル以内に近づかない▽流行地への渡航や、繁華街への不要不急の外出を控える-などを求めている。

 また、メキシコなど感染地域から帰国して潜伏期間の10日以内に発熱や食欲不振、せきなどインフルエンザに似た症状が出た場合、必ず地元の保健所に電話で相談したうえで、医療機関で受診してほしいとしている。病院での二次感染を防ぐためだ。

 厚労省はインフルエンザが大流行して一時的に社会が混乱しても、2週間もあれば落ち着くとみている。このため、各家庭で2週間分の食料や日用品の備蓄などを呼びかけている。

 ただ、東京慈恵会医科大の浦島充佳准教授は「日本で保菌者が見つかっていない現在、すぐに食料などの備蓄に買いに走る必要はない」という。メキシコ以外では死者が出ておらず、たとえ感染してもタミフルリレンザなどの抗ウイルス剤が効果があるとされている。大事なのは、正確な情報に基づく冷静な判断だ。