matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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病院の介護ベッドで首挟まれ、患者が死亡 経産省が注意喚起

病院の介護ベッドの手すりに首を挟まれ患者が死亡する事故が発生していたことが16日、経済産業省の調べで、分かった。同省は、事故防止のために今年3月に手すりの間隔の基準を決めた新JIS(日本工業規格)製品の使用など注意喚起している。

 事故は今年4月15日の午後7時ごろ、三重県内の総合病院で、介護ベッドの片側にふたつ取り付けられていた手すりと手すりの間に、90代の男性の入院患者が首を挟まれた状態でみつかった。男性患者は翌日死亡した。

 経産省によると、過去2年間で、同様の事故が4件報告され、うち3件が死亡事故、1件が重傷事故。2件の死亡事故と1件の重傷事故は、今回の三重県ほか広島県岡山県の病院での発生だった。

 こうした事故はいずれも、三重県の事故と同様に、20年ほど前の古いタイプの介護ベッドで、約7センチのすき間に首を挟まれていたことから、同省では今年3月、新JIS規格を定め、すき間を6センチ以下にするか23センチ以上に拡大する措置を行っていた。