matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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インタビュー

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夜の11時に尾崎はスタジオの外に出て、取材を受ける。
期日に間に合わせるんだと、スタッフ達も着替えを持ち込んでスタジオで仕事をしている。

ウォークマンのスイッチをとめて尾崎は体を伸ばしながら、話をし始める。
話の内容は言うまでもない、新アルバムの話になるが、尾崎は短く一言で

「リアルタイムなアルバムになるだろうね」

と言っている、10月にはいる手前であってもまだ5曲以外の新曲は完成していない、取材者には素直に「バーガーショップ」が「Freeze Moon」と改題したことや、前回のツアーで演奏していた「米軍キャンプ」なども収録されると話すが、教えれる内容は極僅かで、何よりも作っている当事者である、尾崎本人がまだ新曲も完成させておらず、少し製作の進行は止っているような状況だからでもある。

ツアーバンドのハート・オブ・クラクションを中心にアレンジなどにも関与していることを話すが音はいつも通りのレコードの音になると話す。

ニュアンスだけの変な会話じゃないかと尾崎は話してしまうが、早く出したいのは尾崎の本音であるが、どうにもこうにも、時間との追いかけっこの真っ最中だ。

こんな時こそ「頑張れ!尾崎豊」という声をかけてくれる人間が尾崎にもいればよかったであろうが、一つ創作欲と期待の声がより尾崎を苦しめている要因としてこの時も存在し続ける。