＜新広島市民球場＞左右非対称、砂かぶり席…工夫こらしたスタジアム 完成式

広島市が同市南区に建設していた新広島市民球場（通称・マツダスタジアム）の完成式が２８日、同球場であった。プロ野球・広島東洋カープの本拠地として、４月１０日の中日戦がこけら落としとなる。

日本の球場では珍しい左右非対称のグラウンド（右翼１００メートル、左翼１０１メートル）が特徴。定員３万３０００人で、「野球を楽しめる球場」をコンセプトに、ベンチの選手と同じ目線で観戦できる砂かぶり席など工夫を凝らした。