matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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1989年 9月

振り返れば尾崎はデビューするときに自然とコピーが用意されているようなもので全曲の作詞と作曲を十七歳の青年が手がけ演奏はプロミュージシャン・・

アルバム制作時は無期停学中といえど現役の高校生であった。
夏から始まったレコーディングは楽曲の手直しを含めて難産の末に完成したが尾崎が思っていたようなデビューというのは少し華やかになるものであったのかもしれない。

発売日になって朝霞の近くのレコード店には自分のレコードが置かれておらずさがしまわった・・
プレス数も制限されておりレコード会社にとっても売れないアーティストに分類されていたのであろう・・本気で売る気なら3ヶ月前から会社の総力を使い宣伝をしたはずであるが尾崎の音楽に耳をとめて止まってくれたのは少し上の世代の大人たちそれも音楽に通じている業界人、ラジオDJなどであった。