1984年8月6日
尾崎は左踵骨の手術をうける。
15分ほどで終わり、執刀医は大門氏という医師であった。
三寸釘の鉄棒が2本はいり、下半身の腰椎麻酔をかけて行われた。
午後5時頃の排尿後に麻酔がきれ、痛みを伴い始めたようだ。
圧迫した左肢の踵骨を制服するために切開して2本の金属が入れられている。
手術時の苦痛をなくすために脊髄に麻酔をうち、下半身の感覚はしばらく失われる。
手術時の苦痛がなくなるかわりに下半身の機能あ一時的に失われるのであり、手術後の最初の排尿はカテーテルを仕様した人為的なものとなった。
この排尿により下半身の感覚を目覚めさせるのと同時に痛みも感じるになる。
2日間痛みを訴えたようだ。