まだツアーは続いている。
半分を消化したところと言っていいであろう。
残り半分を12月のほとんどを使い切って尾崎は関西、九州、東北、信越とツアーを続け、行き着くのは
ツアー最終日年が明けた1986年1月1日福岡国際センターでのライブである。
このツアーの序盤で行われた代々木体育館は最大のキャパシティをほこるホールであったが、それ次いだキャパをほこるののはこの福岡国際センターであり、アリーナなどを調整すると6000人ほどそ収容することができる。
幸運にも多くのチケットをさばききったが、この予定に顔をしかめたのはスタッフたちであったかもしれない。
余談ながらこのチケットの価格も当時の観客達を考慮した値段であったのであろう。