十代の尾崎を撮り続けたフィルムは時間にするとライブだけでも150時間近くになる。
PV作成のために撮影した編集素材を含めるともっと多いものになるであろう。
この映像を編集した十代のドキュメンタリー映画を作ればどうか?
という案を考えたものや献策したのは誰であったか定かではないが、何より尾崎がファンと唯一接触するのがライブであったことを思えば尾崎の不在を伝えるためには尾崎の姿を収めた映像が最適であると判断したのであろう。
しかしそれにはどの手段が良いのか協議を重ねる必要があったには違いない。