1986年 5月
香港から帰国する前に繁実氏と会う約束を尾崎は香港からの国際電話でしていた。
尾崎と繁実氏、六本木で待ち合わせた2人はディズニーランドにきていた。
尾崎は香港の風景をタクシーの中で話し香港でのお土産としてボールペンやポーチなどを彼女に渡した。
1日、2人は遊んで互いを知ることになる。
尾崎20歳、繁美氏18歳。
2人はまだ若くまた先がどうなるかわからない、未知なる可能性をもった若者であったこには間違いない。
その1日はとっても2人にとって長く重要な日となったのではないかと筆者は思う。
尾崎はもうすぐNYに旅立ってしまう。
時間は迫っていた。
その1日はとっても2人にとって長く重要な日となったのではないかと筆者は思う。
尾崎はもうすぐNYに旅立ってしまう。
時間は迫っていた。