1988年 2月
この頃、ファンクラブM3の会報には尾崎からファンへの言葉が載っている。
親愛なる僕の友達へ
実際のところ
僕の愛がひとつぽつんととり残されたみたいだった。
流氷の上にゆらゆらと流れてゆきながら思いを寄せ集めたり たぐり寄せたりする
日常の中では君の愛に包まれている事にすら 気付かずにいた。
心に触れると はじける木の実からこぼれ落ちた種子が 大地の上で実を結ぶものなのでしょうそんな歌を届けたい。
心配かけて ごめんなさい
尾崎豊より
というものであった。