1988年 9月
ライブまで10日を切った頃からライブをやりたくない
そのライブに穴をあけると言い出して再び酒をのんだり、辛いものを食べたり
ある喉や体を多少は気遣う必要のある尾崎には自傷行為の手前に等しいのかもしれない。
尾崎はドームでのライブを心底嫌がっていたようだがマザーを辞めるためにはこのライブをやるしかない。
その説得のためには家族があたったという。
たった1回きりのライブでファンは指折り数えた日がようやくという思いで待っていた人と尾崎を目撃するために時間を割いている人・・
様々であったろう・・・