2014-10-04 集中 尾崎豊の軌跡を追う 二十代編 #練習用 1990年 6月下旬 ヒルトンホテルの部屋でまた尾崎はワープロのキーを叩いている。 レコーディングもあれば当然体も疲れてくる。 この頃締め切りが近づいても原稿が書けないこともあったという。 1階にあるドラッグストアで買ってきた栄養ドリンクを飲んでは疲れを紛らわして頭から搾り出した言葉を繋げてやがては原稿として打ち込まれていく。