matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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昔話

以前壬生に行ったときにある老婆から聞いた話。
その年は当時大河ドラマ新選組!」が放送されていた時期で夏休みも折り返し地点にきていたけど。
おとんに
「京都行きたい!」
って以前頼んでおいたんですけど。
運良くその時は願いが叶いまして。

その時いったのが新選組の第一活動拠点となった壬生に行ったのですが。
近辺に住んでいる老婆からある話を偶然にも聞くことができたんです。

以下僕の覚えている限り書きたいと思います。
老婆が幼少期に祖母から聞かされた話だったんですけど。

ご存知まだ200年も経っていませんが新選組が結成されて今年で144年だと思います。
老婆の祖母の時代は幕末の真っ只中。
京市中は荒れていて。
動乱の気運をいいことに似非志士まがいのことをして乱暴狼藉の限りをつくす田舎侍に苦心していた店が
いくつもあったといいます。

しかしこれは余談で当時壬生屋敷つまり新選組屯所の近辺壬生は当時京都内では郊外に該当するような地域だったと言います。

そして一週間の内に3。4回 水でぬらした手拭をしぼって石などに叩きつける音が昼夜問わず聴こえてきたそうでその日のうちに血のついた畳が壬生川に流れてきていたとか。

つまりこれは局中法度に触れた者が切腹させられたのではないかという話ですね。


という話を当時小学6年生だった僕に話してくれた老婆がいました。
今は元気なんでしょうか?
また訪ねたいです。