大阪での一幕

 

この前日の２４日尾崎が大阪に着いたのは午後4時で、大阪東急インにツアーの人々は宿泊した。

今はなきバナホで知られている。
このライブで尾崎はまたＰＡに登った。　

この大阪バナナホールはもう既に存在していないライブハウスであるが大阪にあるライブハウスでは最も客を収容することのできる大きなライブハウスでこの大阪公演を主催したのは京都ビブレホールでのコンサートを主催した鈴置雄三氏であった。

俺がよく書いてるから知ってる人が多いかもしれんがこのライブに行った人の中の１人の男を俺は知っている。
知り合ってもう３年近いいつかこの時のことを覚えていることだけでも聞いておきたいと思っていたけど

３年経ってしまった。

このライブの模様は大阪のテレビ局が尾崎を取材して5分くらいの尾崎の特集が組まれ尾崎初のテレビ出演となったのではないだろうか？

主にテレビの内容は「15の夜」「十七歳の地図」そして当時まだ未発表であった「卒業」のライブ映像を交えながら尾崎への社会への思いを話したインタビュー映像とこのライブに参加した観客とたちへのインタビューを交え尾崎への思いと18歳であったシンガー尾崎の模様を伝えている。


さらに余談ながら彼はこの名古屋から大阪以降の広島、福岡を休みなく連日
移動とライブの日々を送って　すぐにファンの間では有名な日比谷野音の１回目のステージに立つ。

時はこの辺りから大きく歯車が動き出したはず。