1985年 7月14日 鹿児島市民会館
以前に関西から四国を回ったときのようにこの日から九州4県をまわり、コンサートをこなしていく。
この会館のキャパシティは2000人前後
南西端のこの地に尾崎はきた。
尾崎はこの頃音楽というものに一つの言葉を残している。
「音楽って心と心のつながりにかえることができるんだって、言葉や国が違うし、会ったことがなくても伝わるものなんだってね」
鹿児島から少し北上して2日後に熊本を尾崎は訪れる。
九州での公演は残り3回、7月には少しゆとりをもったスケジュールになっているのか、大移動を含めたものも少ない。
大阪球場までの余裕をもたせる意図があったのやもしれぬと筆者は日程を見て思う。
