1985年8月17日 弘前市民会館
東北3Days最終日、尾崎は弘前にいた、昨夜の青森から西へ進んだこの街で東北でのライブは仙台を残すのみとなる。
コンサートに求めるもについて尾崎はいつか「感動」という言葉を用いて話していたことがある。
「感動により、勇気を持ったりすることができると思ってるから」
この言葉は尾崎による経験からきている言葉で最初の体験をさせた曲として尾崎はjackson Browne
「Running On Empty」を挙げる。
「あれ聞いたときすごく安心することができたのね、その時音楽tって心と心のつながりにかえることができるんだって、思ったの。言葉や国が違うし、あったこともない人なのにね」
と自分の求める音楽像に手短に言葉を残している。
このライブで少しの休養を経て尾崎は仙台へ向かう。