佐藤輝という映像作家が尾崎を入念に撮り続けた存在であった。
その手法は独特であり、また個性的であった。
PVの編集からライブの撮影を行い、尾崎以外にもマザーアーティストの撮影を行っており、それ以外には
矢沢永吉、美空ひばりと撮影を行ってきたアーティストは豪華である。
尾崎を初めて撮影したのは、デビューライブとなった新宿ルイード以来、1年と数ヶ月尾崎の成長と共に
そのステージで撮影されたすべての映像を佐藤氏は撮影している。
またPVの編集も行っており、「十七歳の地図」「卒業」と当時インパクトのあるPVを作り少なくともファンにとっても、興味がない人にも印象付けることには成功していたのではないかと思う。
しかし筆者はこの編集者佐藤輝氏が好きである。