matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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2日目

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1987年 8月6日 広島サンプラザ

尾崎は昨日と同じように広島サンプラザにいた。
彼のスケジュールには入っていないが、見学のつもりで現地にきていたのかもしれない。

コンサートの2日目が開演する。
トップバッターの出演者はバービーボーイズだった、「Com'on Let's Go」が轟く。
会場が熱くなってくると、「翔んでみせろ」が始まる。

彼らの素直な音楽が会場を包んでいると。
派手な衣装に身を包んだレッドウォーリアーズが登場オープニングを「CASINO DRIVE」で飾り、ラストナンバーに「WILD CHELY」が始まるとボーカルのユカイは照明のイントレに登り始めた。

これには舞台の袖で見ていた尾崎も少し面食らったのかもしれない、2人は年が近いのもあったが共通点は同じ埼玉育ちということに加えて名前が同じ「豊」であったということであろう。
余談ながらユカイは3日前に行われた尾崎の大阪球場公演を1人で見に来ていた。


さらに余談ながら昨日のライブで尾崎は前日入りしていたレッズのベーシスト、小川清史ことキヨシと再会していた。
舞台袖から友人の姿を見ながら当時レッズのマネージャーを担当していた、空田満ことソラチとキヨシに声援をおくっていたという。