matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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補填

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1987年 10月

話は尾崎から少しはなれる。
中断されたツアーについてである。

尾崎は結局、残りの公演をキャンセルしてしまった。
このために相当な違約金を払ったはずである。

キャンセルになってしまったための会場費、チケットの払い戻し、バンドメンバーへのギャラなどもあったのではないだろうか。

この失ったお金をどう補填するか?
これについては同事務所のHOUDND DOGが肩代わりしたという話が俗説として残っているがどうなのであろう?

確かに彼らが当時行った、BLOODS LIVE TOURは彼らのツアー史上最多公演数の207本を完遂することになる。
最初のスケジュールで150本もコンサートが決まっているバンドは彼らくらいであったろうが、尾崎が中断したツアーの尻拭いのために働いたということは考えたくはないが彼らが生み出した利益のいくつかが、尾崎のツアー補填費にあてられたのであれば残念な話である。