2013-10-10 監視と説得 尾崎豊の軌跡を追う 二十代前編 #練習用 1987年 10月 ドラッグから解放するためにとった手段は「監視」と「説得」であった。 家族からすれば「自力更生」への望みを捨てれなかったのであろう。 24時間監視することはできず、あるとき尾崎は消えるようにして家から姿を消すと翌日になって帰ってくることもあったという。 どこに行っていたのかと聞いても一言もじゃべらなかったという。 この状況下からも行動ひとつで尾崎の不可解さがドラッグへと結びついてしまうのであろうと思う。