1988年 8月
1回目のリハーサルが行われることになり、出演するプレイヤーはスタジオに集められた。
初日ということで、スタッフを含め大勢の人間がいたが尾崎はこの場所に定刻になっても現れずリハーサル開始は大幅に遅れたという。
数時間後、マネージャーに連れられてきた尾崎に皆カンカンに怒っていた。
当の尾崎は寝不足なのか少し目がうつろであったという。
余談ながら村上ポンタ氏は自著「自暴自伝」の中でこの一連のことがらから尾崎のライブは1回きりでよかった・・ツアーには自分は参加しきれなかったであろうと述べている。