1990年 3月
雨に濡れた街並みを見つめながら僕は君を待っているんだ。
ねぇ、この冷たい雨に濡れて閉ざされた僕の心を開いておくれ。
雨はなんて冷たいものなんだろう。街はなんて寂しいものなんだろう。
君を思う心だけが温かい。上手く嘘なんかつけなくたって、上手く笑顔を作れなくたっていいのに・・・・・。
なのに人は誰も皆そんな悲しみにくれている。
今日も雨があがるのを待っている。君の面影はみずたまりに映った虹のように綺麗だ
・・・・・。
今日も雨があがるのを待っている。君の面影はみずたまりに映った虹のように綺麗だ
・・・・・。