matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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1988年 9月1日 アルバム「街路樹」発売


尾崎豊 CORE
約1年の延期の末に発売されたアルバム「街路樹」制作中にはトラブルも多かったが何とか世に送り出された作品。

この作品を最後に尾崎は音楽業界からは完全に姿を消した。
新レーベルのレコード会社マザー&チルドレンで出した作品はシングル2枚 アルバム1枚だった。

彼は古巣のCBSソニーへ戻っていった。

このアルバムを初めて聴いた時一種表現しにくい受けつけ難い幻想的な感じがしたのを憶えています。
十代の三部作は何より活気に満ち溢れていた。

しかし「街路樹」は違った十代とは違う尾崎豊の世界。
十代の代弁者からの脱却の第一歩だったと考えてもいい。

次に彼が出したアルバム「誕生」はロックミュージシャンとしての地位の確立と完全復活を賭けた作品
死後に発売された「放熱への証」はそれの完成であったと考えたい。


映像はこのアルバムに収録された1曲目の「核CORE」はテイクが二つありシングルとして別テイクがこの前年に発売されていた。

原型は十代の頃の「反核」という曲です。

何よりこの曲には迫力が追及されます。
迫力のある歌詞と歌唱力。

街路樹ツアーでの歌っている姿は狼の如き声と姿ですがドームでの尾崎は事情がありますがやはり迫力がありませんね。

しかし彼の当時の状況を考えればどうでもいいことになりますよね。