松山市民会館

 

1985年6月24日　松山市民会館

 

1日を移動日にして尾崎は四国2Days初日、松山でのライブ。

この四国西端にある街に尾崎はやってきた。

 

松山市民会館というのは旧松山藩、久松家のお城である、松山城のすぐそばにあり、余談ながら俳人正岡子規やその弟子高浜虚子を輩出し現代俳句を生み出した男たちの街でもある。

 

キャパシティは約600人ほどである中ホールであるが、地方の会館はやはりどこでも同じくらいであろうか・・

立ち見の観客も現れ、座席数以上の観客がつめかけたのであろう。

 

 

翌日は高知でコンサートを行うために即日の移動を行っている。

移動とライブを連続して行って尾崎は久しく自分の時間を失くし、東京にも帰らず多忙な夏を過ごしている。

 

しかし尾崎ばっかりに付き合っているマザーサイドもツアーと並行して準備されている大阪球場のことでも多忙で

尾崎だけが忙しいわけではない。

最終日に向けてのリハーサルとそれまでの地道なライブ活動を経て尾崎は集大成へと歩を進める。