matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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未成年のまんまで

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1985年7月5日 未成年のまんまで 発売
 
「未成年のまんまで」というタイトルで出された尾崎のデビューを追った、1冊の本がある。
原作者は落合昇平氏といい余談ながらこの名前はペンネームで本名を大崎尊生、音楽雑誌において連載を行う際には前者のペンネームを用いてレポートなどが掲載されていた。
 
これにはこの当時彼はEPIC・ソニーの役員であり、他社アーティスト業界内部によるジャーナリズムへの参入というタブーの為のペンネームであり、彼は有給休暇を用いて尾崎のコンサートなどに同行し取材を行った。
 
後にソニーミュージックエンタテイメント次長などを歴任。
余談が過ぎた、彼はこの作品の文章のいくつかをGB84年10月号から翌年の85年8月号、BLUE85年1月号~5月号などに連載されたものを収録して1冊の本として出版された。
 
主にこの作品ではデビューする尾崎の姿が描かれており、数少ない十代の頃を描写した作品ではなかったろうかと思う。