1985年 7月8日 旭川市公会堂
間が空いて、北海道にきた尾崎、この地では2日に分けて北海道でコンサートを行う。
この頃世間は尾崎をカリスマ、教祖と祭り上げていく尾崎は終生そのレッテルを貼られメディアでそのように表現されて紹介されることを忌み嫌った。
しかし人間というものは確固たる思いや決意があっても祭り上げられてしまえば悪い思いはしないと思うのが筆者の思いでもあるが、メディアの報道を見るのは尾崎に限らずファンでもあって、次第に尾崎を慕うような、追いかける風潮を生み出してしまえば尾崎もそれに従うしかなかったようにも思えないことはない。
