という単語は本にも出てくるが、次のアルバムのタイトルをこの名前にすることを尾崎がアートデザイナーの田島さんに話をしたのは大阪球場でのライブ前後であったと思った。
田島氏のことは須藤さん同様に知らない方はいないと思うので割愛させていただく。
「壊れた扉から」
というタイトルだけ、ニュアンスだけの簡単な名前だけを聞いただけで、その話は終わり、尾崎はレコーディングにはいり、田島氏は新アルバムのジャケット製作を始める。
ほかにも新ツアーのチケットのデザインやパンフレットの製作など尾崎のことだけでも仕事は中々山積みになるほどあったが、重要な尾崎のジャケットに関しては、その「壊れた扉から」という名前を聞いて、思い浮かぶデザインを作ってみたものがこれである。
タイトルをイメージして作る作業の一つでもある。
