matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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NOT TEENAGE

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尾崎は21歳になっていた。
20歳になったばかりの1年を彼はNYで過ごした。

21歳になる誕生日をNYで迎えたことは以前述べた。
その彼がまたステージに立って見たのは熱狂するオーディエンスのほとんどが十代であったことだ。

21歳になった尾崎は11月、22歳になる。
その頃はツアー中だろうと多くの人間は考えていた。

アルバムの延期にツアーの実施、尾崎は疲れていた。
これには周りの人間も驚いていたことであろうが、NYで休養と勉強を兼ねた日々を過ごしたと人々は見ていたのであろう。

誰も彼が退廃した生活をNYで過ごしてから帰ってきたとは考えなかったのかもしれない。
帰国して活動を再開しても、思うように作品を作れない尾崎、そして彼に期待する事務所の人間、観衆
多くの人間の期待が彼を苦しめていたのかもしれない。