1989年 10月
家族と暮らす日々が続く。
尾崎の18歳からの人生の日々は仕事漬けであった・・もちろん友人たちと派手に遊ぶこともあったが・・20歳で渡米しそこからは退廃的な生活をおくった。
帰国してからもスタジオにはいってアルバム制作を続け、ツアーに久しぶりに出た・・
ツアーは散々なものである意味オーディエンスは待ち望んだライブであっても尾崎は疲れていたようなステージが多くあった。
ツアーを中断してからの生活は仕事もせずに家族とドラッグの二者択一をするような暗闘の日々逮捕後には仕事を少しながらも家族との日々が続いた。
東京ドーム公演後の尾崎は仕事を断り奥さんと父母と暮らしながらも安定した生活ではなかった子供ができてからの尾崎は父親としての自覚をもったのか責任というものをもって家族と暮らしていくことを選択した。
しかし彼にできることは音楽しかなかったのであろう再び創作活動にはいり前事務所との契約が切れ次第新しい環境にうつしてまた活動を開始するところまできていたのである。