2013-11-03 投影 尾崎豊の軌跡を追う 二十代前編 #練習用 1988年 1月 ノートに書かれる詩は始めから作詞を想定したものよりは彼の気持ちや思いを書きなぐってきたものが多い。 詞というのは多くの言葉から整理して出されるようなもので、彼にとってはメロディーよりも 詞が活動初期から重要視していたのであろう。 十代が終わってから詩が書けなくなったと言われていたが、獄中で彼のノートは作品を作ることを考えながらも自分の思いを残しておく方向に向かっているのかもしれない。