レコーディングも大詰となった。
COLD WINDは詩の推敲から察するに少しの手直しがされているだけであった。
NYの風景が詰め込んである1曲であるように思う。
ロッキンオンJPのインタビューで尾崎はこの曲に対してとても短いが言葉を寄せている。
ーーCOLD WIND」なんかもやっぱり、なんていうかコールド・ウィンドなんだよねえ。
「コールド・ウィンドってなんかおかしくありません?」
ーおかしかないけど、やっぱり冷たい風が吹いているという基本的なテーマですよねこれも。
「ま、コールド・ウィンドっていう言葉自体はものすごい冷たいかもしれないけど、その曲聴いたときにやっぱりパワーが出るようなものじゃなかったらいけないと思うし、そういう曲にしたかったみたいな・・。よおし、今日は頑張るぞみたいな曲にしたかった」
と尾崎は語っている。