1990年 3月
これ以上二人が離れ離れでいる必要もないだろう。つらい思いもたくさんあった。
でもようやく明日のことすら話し合えるようになってきた。
お互いの愛の深さを知ることは時間のかかるものなのかな。
ねぇ、僕らは二人いつも泣いてばかりいたような気がするよ。
まわりの友達もまさか僕達が結婚するとは思わなかっただろうし、二人はいつも愛のわりだけを待っているようにさえ思えた。
君の親にもずいぶん反対されたし・・・・・。一体これからどうなってゆくのかしら・・・・・。それが君のいつもの口癖だった。
君には教えられてきた戒律があってさ、それを破ることは出来ないの、と言って僕から離れてゆこうとしたこともあった。
でも君は君自身の戒律を破らなかったんだよ。だって君が選んでくれた僕がここにいる。
この先ずっと君と一緒さ。
この先ずっと君と一緒さ。
君が話してくれた、死んでからも一緒にいようねって。僕もそう願っているよ。終わりのない愛の姿は償いから始まるんだ。
I wanna marry you
We will be together after we die
愛している・・・・・。
I wanna marry you
We will be together after we die
愛している・・・・・。