matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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yahoo news より

毛利家から見た維新の軌跡 武具、工芸品、古文書など60点 防府市・毛利博物館
明治維新140年を記念して、維新の軌跡をたどる企画展「維新への道」が、防府市多々良の毛利博物館で開かれている。初公開となる藩主毛利敬親(たかちか)と妻の甲冑(かっちゅう)など、毛利家伝来の文化財約60点を展示している。10月28日まで。

 明治維新は、長州、薩摩を中心とした各藩の有力な下級武士が、公家と結び徳川幕府を倒し、近代中央集権国家を樹立した。企画展は、毛利氏側から見た維新の実像と姿に迫っている。

 会場入り口には、幕末の長州藩を率いた毛利敬親所用の甲冑「黒糸威腹巻(おどしはらまき)」(江戸時代)と夫人都美姫所用の甲冑「錦包(にしきづつみ)二枚胴具足」(同)が並ぶ。敬親は、財政難の藩政改革に着手。富国強兵を目指し、尊王攘夷(じょう・い)・倒幕の明治維新の基礎を築いた。1869(明治2)年には、版籍奉還を断行して山口藩知事となった。

 藩政良好を理由に幕府から褒美として与えられた馬具も出品。「毛利敬親像」(明治時代)は、彼の死後、写真などを参考に絵師狩野松洲(しょうしゅう)が描き、堂々とした風格をしのばせる。

 明治天皇が倒幕を長州・薩摩両藩に命じた「幕府追討密勅」(1867)は国の重要文化財。両藩が直接武力倒幕に動く根拠となった。このほか、維新の先覚者吉田松陰の書や軍改革案の骨子となった高杉晋作の「奇兵隊結成綱領」も展示され、幕末動乱の鼓動がつぶさに伝わる