matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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福岡都久志会館

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1984年 12月15日 福岡都久志会館

このライブの前日14日に同じ事務所の先輩であるバンド、ストリートスライダーズが同じ福岡都久志会館でライブを行っており、尾崎はスライダーズのライブを観たという。

アンコールが終って帰る客にまぎれて尾崎は会場を後にした。

しかしふとこの1枚の写真を見て思い出したことはこの鴇田氏を担ぐのは以前の秋田公演でのスクランブリングでやろうとして失敗しているが、いつからこれをやり始めたのか?

映像で残っているのは84年6月のバナナホールでやってる映像があるが、あれが最古なんだろうか?

この福岡公演では無事成功している。大阪でも成功している。
いきなりやって危ないことになったのは秋田だったのであろう。

と、おもしろい一面であったとも思える。

この話というよりも肩車の件は実は秋田の記事で売れるつもりであったがすっかり忘れておりこの写真もあるためこの記事に集約させてもらいました。

バナナホールだとよく尾崎は肩車して歩いていたけどやっぱりただものではない。

福岡都久志会館マイク・スタンド2本破壊と相変わらずである・・・

先にメンバーが出てくると、ライブは始まる。
1曲目は「シェリー」
12弦ギターをかき鳴らしながら、ステージは始まった。
それからロックナンバーの「はじまりさえ歌えない」「BOW!」と進めて行く。

4曲目「傷つけた人々へ」、「ドーナツショップ」へと進んでいく。
「街の風景」、「OH MY LITTLE GIRL」へとくると、ピアノの前に座り「反核
「卒業」とMCもなく歌っていくと。

ギターを肩にかけて、語りだす
「最近俺の友達が結婚して一児の父親になった。そいつと俺は昔バンドを組んでいて、いろんな曲を演奏して互いにいろんなことを話し合った。

そして俺達がいつも口にしていたのはロックンロールを通じて、自分の感性を信じてYESとNOとはっきりいうことで俺たちはロックンロールを信じている」

「Scrap Alley」
そこから「ハイスクールRock`n`Roll」、「Scrambling Rock`n`Roll」へと歌っていく。
ロックナンバーは続いて「十七歳の地図」「愛の消えた街」を歌い終わるとピアノのイントロが続く。

「15の夜」
を歌終えると、袖へとはける。

アンコールナンバーの「バーガーショップ」そして「ILOVEYOU」「ダンスホール」を歌い終えると

アンコールのラストで尾崎はHOKのみんなと一列に並び客席に向かって深々と一礼する。

「どうもありがとう、また必ずきます」

そう残し舞台から去っていった。