5月から始まったTropic of Graduation TOURは8月25日の大阪球場で無事終わった。
昨年の12月から行った、コンサートツアーでの公演数の2倍近いライブを3ヶ月の間に40公演ほどこなし、一昨日までは九州にいた尾崎とそのメンバーたちが関東に突如出没するような、怪奇性を施した、毎日は同じ事務所にいる、THE STREET SLIDERSに似ているところがあるかもしれない。
特に初日に発表された大阪球場での公演は、始まったばかりの尾崎のツアーであるにも関わらず、ライターの目は最終日のことであった。
3ヶ月以上の過密スケジュールをこなし、尾崎は8月25日大阪にいた。
そこで2万人の観衆を前に、それまでのすべてを投げうった、ライブを行い、3時間近いこのライブは無事終わって、ふと疲れた息をしている間もなく、次の仕事が待っている。
十代で3枚のLPそう、目標に掲げて、自分が20歳になるまでもう時間もない、ここからが時間の問題もあったが、尾崎が乗り越えていかなければいけない、ことも多く出てくる。
時間を用いてその後を追っていきたい。