matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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残留

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1985年 9月 渋谷スタジオ

「やめた!」
とギタリストの江口正祥氏が言うと再度言う

「やめるのやめた!」


「ゼッタイ、あんなクソみたいなギターの奴らに、HOKはまかせらんない。散々、騒いで悪いケド、俺にHOK、もう一回やらせて!!!」

江口のその言葉を聞いた、尾崎に、メンバーに、サイコーの安堵の顔。

「ほんとに?ほんとに?」

「ゼッタイ、俺がやる!!、ごめんね、騒がせて。」

という形でギタリストが1人になることは防がれ、少なくとも鴇田靖氏曰く、自分が一番安心していたのではないだろうか?と当時を振り返っている。


江口正祥氏 残留決定

ピアノ 樫原伸彦氏 決定

シンセ&オルガン 松原博氏 決定

新しく活動していくハート・オブ・クラクションの人選は終わり、尾崎は新アルバムの製作へとはいる。
長期ツアーで構想は練ったもの、まったく手付かずの曲もある、白紙から書き足して完成していくであろう、尾崎のアルバム作り、そしてレコーディングが始まろうとしている。