matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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クラクションたち

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1985年 9月 信濃町スタジオ

何度も言うが、このアルバムはハート・オブ・クラクションで作ることになった。
初めてメンバーに会うディレクターの須藤晃氏に対して尾崎はメンバーたちを紹介していく。

この時の話に関してはギタリストの鴇田靖氏がその時の情景を述べているので以下引用してみる。


「須藤さん、鴇田さんです。僕とまったく音楽の趣味が、同じなんで、よろしくお願いします」

明らかに、須藤さんの顔が曇ります。須藤さんの顔に
「こいつが、尾崎をそそのかして、ライブのアレンジを、元にもどしてるヤツかー!」
て(笑)。せっかく須藤さんや町支くんたちが消している、尾崎のウエストコースト・サウンドを、ことごとく、蘇らせるジャマなやつ(笑)。

すいませんね、ダンス・ホールをはじめ、尾崎をそそのかして、ライブ・アレンジをしてる、
悪いやつです(笑)。でも、しょうがないよね。

エストコースト・サウンドというのは筆者は軽快な音楽というものを指していると記憶しているが、間違いがあればご容赦くだされ。

レコーディングは始まっていくが、現在完成しており、すぐに録音ができる曲は5曲ほどしかない、残りを完成させて、予定している発売日である11月28日を目指すには2ヶ月ほどしか時間がなく、タイムリミットは迫っている。