matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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尾崎はいない

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尾崎はいないが、ツアーのことを含めた会議が行われた際に、今回のLTAというタイトルからわかるとおり、十代を締めくくることを考えた時に浮かんだのは「卒業」おいうナンバーであった。

ツアーの1曲目を決めるのは毎回のツアーを取り仕切っている福田氏だ。
余談ながら「シェリー」、「米軍キャンプ」といったナンバーを1曲目に決めたのは福田氏であったという話である。

以前は1曲目すべて、未発表の新曲に限られていたが、今回は19歳尾崎豊という男の十代に区切りをつけることをテーマとしている。

筆者は、卑しくも十代を過ぎても、同じようなタイトルナンバーを歌って、稼いでいく方法などは山ほどあって、これまでの売り方やプロデュースからしてみれば、それを行うことは造作もなかったように思うが、神格化、神聖化を嫌うが尾崎が扱いにくい、人間であったのと、ひとつ自分の作品を通して我を通す人間であったことが、これに災いしたのか、幸いしたのかはわからない。

が、自分のアーティストとしてのプロ意識をこの時期に尾崎っがもっていたとすれば、十代の曲のいくつかはこの十代以降歌うことを少し諦めていたものもあったであろう。