matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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海外へ行くこと

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重要なのはこの海外へ行く話のことを尾崎はどう感じて思っていたのか?
行く前の当時の尾崎はあまり嫌であったように思えるようなことはなく、また当時海外へ行くという観念が今日の観念とおは大きく違っていることも考慮しなければならない。

尾崎のこの時期の精神状態を見ればそれは「疲れている」という言葉が適当かもしれない。
度重なるツアーとレコーディング、ツアーであった。

連続した仕事の中で見つけた小休止と見てもよかったかもしれない。
それは昨年もツアーが終り「回帰線」の制作が終ると尾崎は1ヶ月の休暇でNYへ行っていた事を考えれば本人としてはさほど、重く考えていたものはないかもしれないが。

今回の渡航目的は「音楽の勉強と研修」というものであり、その期間も決まってはいない。
しかし現在の活動を休止してまでも、行く理由がオザキ本人にあったのか?どうか?

それはわからない。
また、今さらということかもしれないが尾崎はコンサートをするのが好きな人間であり、後年もその活動の場はツアーを行ってコンサートをすることであったため、紛れもない事実であったようにも思う。

が、尾崎はそのコンサートツアーを一度もやらずにこの86年を過ごす。
それが尾崎のためになったかどうかを考えるとなってないと考えたほうがいいであろう。