撮影は以前にも書いたように日中行われる。
その撮影形式はただの撮影ではなく、一種ドキュメンタリーを撮るというような思いがあるのではないかと推測する。
主要部分はライブの映像を後年に映像作品として出すのであってバックステージというものはあくまでおまけ要素であるはずなのにその1日のすべてを映像として記録にするのは労力に続き経費も比較することはできないが、残すことになるならばすべてをということになったのであろう。
また撮影をする際に演者となる、尾崎を含めた人間たちには事前に通告することはなく、会場に入ると
撮影クルーの一団がいるということが多かったということである。
そのためメンバーや尾崎たちのありのままの姿というものが残ることになったのではないかと思う。