matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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その父

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尾崎豊の父、尾崎健一氏。

健一氏が生まれたのは1926年12月6日愛知県半田市であった。
その後岐阜県高山市で青年期までの日々を過ごした。

明治大学法学部を卒業後に陸上自衛隊事務官として任官後1957年に絹枝氏と結婚するに至る。
1960年に長男の康氏が誕生、5年後の1965年に次男の豊が誕生する。

健一氏はよく、2人の子供と遊んだことができたという文が自著にもあり、2人についての記録を多く残している。
また尺八と短歌を習っていたことから、尾崎の音楽への関心にも繋がっているものと考えられる。
さらに余談ながら、武道の心得もあり空手の一種である躰道、五段教師資格を所持している。


個人的に健一氏のことを書きたい。
健一氏は尾崎の死後に彼に関する資料として多くの著書を出版されている。
それはこの軌跡という物語を書いていくことに大きく関係している。

健一氏はある自著で

「真性の尾崎豊伝を書く際の足がかりくらいにはなるだろう」

という一文がある通り、多くの作品の基礎になっているのではないかと考えることができる。