matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

Yahoo!ブログからお引越し完了です。matagorou もしくは17isamuです。よろしくお願いします。

再会

イメージ 1

1986年 7月中旬

須藤氏は尾崎のいるホテルへと着くと、部屋のベルを鳴らしてみるが返事はすぐになかった。
留守かと思ったが遅れて尾崎はドアを開けた。

その時の尾崎は以前より痩せていた。

しかし驚いていたのは尾崎であった。
須藤氏が来てくれた喜びと驚きを本人の前では隠せなかったのではないかと思う。

玄関で須藤氏はお土産の明太子を差し出すと尾崎はその場で2個平らげたという。
その食欲から思ったより元気なのではないかと、思いながらも2人は部屋に入った。

2人の再会は久しぶりのことであった。
余談ながらこの時期には次期レコード会社のレーベルの話が尾崎には舞い込んでいたことであろうがその事に関しても須藤氏に悩んで相談したかったのであろう。