1986年 8月
NYに戻れば以前と同じ生活が続く。
眠れない夜が続くがNYの夏は暑く、エアコンが聞かないこの部屋では寝れない日が続くことが少しはまともな証拠なのかもしれないと考える時もあった。
ラジオからは毎晩12時になると流れてくるのがハワード・ジョーンズ「NO ONE IS TO BLAME」という曲で「誰のせいでもない」
というこの曲の中にある詩の一節が後年のバースツアーに繋がっていくことになる。
余談ながら尾崎はこの曲をバースツアーのSEとして用いた。
このNY生活がなければ後の演出などには繋がらなかったかもしれない。