matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

Yahoo!ブログからお引越し完了です。matagorou もしくは17isamuです。よろしくお願いします。

収拾

イメージ 1

1987年 6月下旬

「いまだにアルバムができない理由は、とりあえず、至難の業であると・・
取り囲むすべての物事をどういう風に投げかけてあげるべきかっていうのは、そんなに簡単にできることじゃないから時間はかかりますよってことだよね」

「少しずつ勇気だとか愛情だとかっていうものに関してのメッセージは伝えていきたいっていうのは出てきているから、その生み出すことに少しずつ近づいているような気がする。」

「まあ気長に待ってくれとは言えないけど、とりあえず今の世代の人間、それから何かを期待している人とか、何か期待と反しておびえている人とかそういうすべての人にびっくりしてもらえるようなものを作らなくちゃいけないと思ってるから、それまでは肉体的にがんばっていくしかないと思うのですよ」

「何かを愛することの本当の意味の定義があるんであれば、それに賭けてみたいとは思うのだけど、あまりにも不確かなときに不確かなままであまりいいかげんなメッセージを伝えてはいきたくないから。今まであったメッセージ・ソングよりも、より確固としてものでありたいなと思っているんだけど」

「しれがまあ歌うために生きてきた人間としてのという納得の仕方で作っていく姿勢があるから、なんて言ったらいいのかよくわかんないのだけど、僕のストレートな気持ちの中からいう、優しさ、っていうものにたどり着いたところで、今までのことを整理して優しさの中で作りましたっていう局を作りたいなと思っている。作ることは作るから、待っていて欲しいな」

尾崎は当時のインタビューにも明確な答えを出せずにいる。
ファンに呼びかけているのはまだまだ時間が必要であるということであった。

ツアーは少しの新曲を用意しても負う少しで始まっていく。