matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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負け犬

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古臭い本のことを書こうと思ったわけではないのだけど、やはりそうなりそう。
タイトルは「負け犬」ハウンドドッグの伝説というのは副題に過ぎないのだろうね。
 
この本は尾崎をよく取材してきた藤沢さんが書いた、ハウンドドッグの物語。
知らない人のためにハウンドドッグのことを書いてみてもいいのだけど長ったらしくなりそうなのでここでは省かせてもらう。
 
本が出されたのは1986年というので、けっこうな昔なのよね。
内容はハウンドドッグはデビューして、初のヒット曲になる「ff」を発売してスターダムのスタート地点に立ったとこくらいまでが書いてある。
 
音楽の世界では長い息をしてきたこのバンドも結成からメンバー間の意識の違いでメンバーチェンジ、解散危機、ボーカル大友康平の喉が不調になったりと多くの不幸が重なった。
 
多くの不幸というか、負けが続いたわなんだが
それでもこの人たちの負けん気、大友さんが言う「負けるもんか!、負けてたまるか!」
というような思いがいつしか陽の目を見たのだろうと思う。
 
久しぶりに読む・・・というか疲れたときとかに読むとなんか俺なんてまだこんな小さなことで・・・と思うのがこの本を再び読んだ感想でしたw
 
またなにかしら古い本について触れていけたらと思います。