先日仁さんと飲んだときにドッグの話題が出たのだけど。
仁さん曰くドッグの作品だとファーストがロックンロールしてるもので一番好きだね
というようなことを言っていた。
後々にヒットをとばして全盛期を築く「Ambirious」なんかはあんまり好きじゃないみたいw
この1枚目のアルバム「Welcome to The Rock'n Roll Show」は俺も好きで言うまでもなく彼らのライブで25周年の解散騒動まで演奏された「嵐の金曜日」や「Last Night Last Time」なんかが収録されてる、後年の「SPIRITS!」も好きだけどやはり名曲が揃ったドッグの名盤はこっちでしょw
余談というか周知かもしれんがこの作品は後に彼らが有名になる前のメンバーで作られた作品で、84年のメンバーチェンジ前のものなんだよね。まだ鮫ちゃんとかブッチャー、西山王子なんかが参加する前のものなんだけど、確かに各曲がいいものだ。
話はまた戻るのだけど、このファーストは「愛と勇気」路線がまだなくて同じ頃のライブ盤を聴いても大友さんのボーカルに圧倒されますw
最後にこのファーストを録るときメンバー各々の楽器のチューニングが合わずにスタジオミュージシャンを使う案が通るくらい製作が難航したのが彼らの本「負け犬」に書かれていた・・
後年のどでかいお祭りバンドとは考えられないくらいなエピソードであるけどなんでも最初からうまくいくわけないということなのかねw
Welcome to The Rock'n Roll Show 1980年5月1日 発売 CBSソニー
大友康平 ボーカル
八島順一 ギター
高橋良秀 ギター
海藤節夫 ベース
藤村一清 ドラムス
蓑輪単志 キーボード